ネット販促媒体と商材の相性について(メルカリ編)

インターネットを使って商品を販売する手段は下記の記事でもあるようにたくさんの方法がございます。

個人がインターネットで商品販売をする手段について
https://wmporoshi.kktakasho.co.jp/archives/730

メルカリの顧客層について

販売していく媒体によって商材との相性というのがあります。
例えば、フリマアプリやショッピングモールといった販路ですと、
お客様はそれぞれのWEBサービスを利用している方がお客様となります。

どんな方々が利用しているかを想像してみてください。

メルカリなら女性や若年層のユーザーが多く、「ながら買い」と呼ばれる
サッと眺めながら安くて欲しいものが合ったら購入するような売れ方をしていきます。

その為、300円~1500円、高くても3000円程度で安いから衝動買いをするというようなプラットフォームがメルカリです。

弊社でお願いしている商材は主に「食品関係」で小売りも行えますが、どちらかというと「ケース売り」(卸売)の方が利率も良いので販売代理店様の利益も取りやすくそちらを主でお願いしているようなところがあります。

よって、現在の商材ラインナップは主として冷凍パン生地ですから
プラットフォームと商材の相性が少し悪いのが見受けられます。

メルカリの規約がネックになっている

メルカリでは食品を出品する際に注意しなければいけない点があります。

食品を出品する際の注意点のお知らせ:メルカリ
https://jp-news.mercari.com/2019/03/26/item-rule-food/

メルカリで食品を出品する際には、「消費(賞味)期限」と「食品表示」の掲載が必須

大事なポイント

購入者の手元で消費(賞味)期限と食品表示が確認できること!

「食品表示」は以下の6項目

  • 名称
  • 原材料名
  • 内容量
  • 消費(賞味)期限
  • 保存方法
  • 販売者

個包装食品も消費(賞味)期限と食品表示が購入者の手元でわかるように掲載と発送をお願いします。

とあるように出品する商品すべてで食品表示の画像を掲載しないとなりません。

無在庫販売の場合はメルカリは使用不可

現状として、販売代理店様は基本的には無在庫で販売をお願いしておりますので、在庫は弊社の倉庫(冷蔵・冷凍庫)に保管されています。毎日倉庫にある商品が入れ替わっていく中で販売代理店様が小売りする商品の食品表示画像をすべて用意することはできません。
つまり、最大手のフリマアプリ「メルカリ」は無在庫販売では利用できないということになります。

メルカリを利用するためには

いくつかあるフリマアプリの中でメルカリは一番ユーザー数も多く小売りであれば売れる要素もありますので、利用できるのであれば利用したほうが売り上げは伸びていきます。

※冷凍パン記事だけで無く、業販で安く入れば売れる要素が多分にあります。

食品の場合ですと、無在庫販売でメルカリを利用することは難しいですが、打開策としてはケースで安く仕入れてしまって小売りしていくような販売方法を取れれば販売利益を伸ばしていくことは可能です。

ケース売りの場合であれば、安く流すことが可能ですので市販で購入するよりも遥かに安い金額で手元に商品が届きます。

弊社から食品をケースで購入する場合は、「どんな商品(食材、調味料など)」が欲しいのかを伝えていただければ卸値で商品をお出しすることが可能です。弊社は食品関係の卸問屋ですから、何でも揃います。

もし有在庫で販売が可能であれば、実は販売方法の手段が広がっていきます。
在庫リスクという点でデメリットはありますが、本格的に収益を出したいという場合はコチラも一つの手段として考慮してみてください。

 

おまけ

卸売りが可能ですのでネット販売だけに固執せず、近所の人と共同購入するという手も使えます。

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